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2016年5月30日 (月)

変わりゆく

今月のシフォンケーキは、人気のため延長happy01 

みんな大好き♪"いちご"ですshine 

自家製キッシュと生パスタが人気のイタリアンデリrestaurant&カフェcafe

フィランジェーリは、世田谷線松陰神社前徒歩0分

OPEN:平日11:00~21:00、日・祝11:00~19:00

CLOSE:月曜(祝日の場合はその翌日)

★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜★゜・。。・゜゜・。。・゜☆

ほとんどの作品を一度は読んだ。

1981年の飛行機事故のニュースを鮮明に覚えている方も多いと思います。

P1040170

鹿児島のサイトを見ていたら、向田邦子さんは、鹿児島を故郷もどきと呼び、

愛着をもってくれたとある。

"あれ?読んだことあるはずなのになぁ、知らなかったぁ"と思いながら、それではまたと、

鹿児島を再訪したエッセイのある、"眠る盃"やシナリオ本等々、購入した。

たしかに眠る盃は読んだ記憶はなかったcoldsweats01

20代前半、活字をよく読んだ。

まだバブルの残骸が残っていたけれど、それを眺めていただけで、

仕事を任されることもなく、責任もなく。暇はあるけど、金はない。

太子堂にある古い木造2階建ての一軒家を改造した1階6畳一間の借家に住んでいた。

テレビがなかったので、毎日新聞の朝刊と夕刊を広告欄の一字一句まで読んでいた。

当時は三茶、下北にはたくさんの古本屋があり、100円で本を買い、

気に入った作家が見つかると、古本屋を探しをまわった。

読みつかれると、晴れた日には三茶の遊歩道でビールを飲んだり、

気が向くと色鉛筆で遊歩道の花の絵を描いたり。いろんなことをして暇つぶしをしていた。

"父の詫び状"は、読んだ記憶がある。

けれど今は、当時の普通の生活を語るひとつひとつの話に、涙がこぼれて仕方がない。

先日電車の中で、父の詫び状を読んでいたが、まともに読めなくて、本を閉じた。

本のエピソードの中に、年の離れた幼い妹が疎開する際、父親がたくさんの葉書をその妹に渡す話がある。

元気だったら大きな◎を描いて出しなさいと言って見送ったが、

最初は元気だった◎がだんだん小さくなり、届かなくなってしまった。

普段は威厳に染まった父親が、病気でシラミだらけになって帰ってきた妹を、

裸足で駆け出して向かえたという。

そういえば私も、父の余命が少なくなった時に、父との思い出を毎日葉書に書いて送った。

最初は一日一枚と思っていたのに、書けば書くほどいろんなことを思い出して、

だんだん字が小さくなり、一日3回出した日もあった。父を見送った後、3枚の葉書が届いた。

何気ない毎日と、鹿児島と、家族と、ひとつひとつのエピソードに重なるものがある。

いつの間にか、暇じゃなくなり20代中頃から最近まで、仕事ばかりで駆け抜けた。

都会のビジネスの中に揉まれていた。

揉まれて頑張って、皆に助けてもらって、フィランジェーリもできた。

そういえば向田さんとは共通点が幾つかあり、長女で、独身で、同じ病気をした。

向田さんは病気になったとき、鹿児島に帰りたいと思ったという。

3年前私も同じ病気をし、時を同じくして、おばんが亡くなり、父も亡くなったのをきっかけに

20代前半の私と、40代後半になった私は、かなり思考が変わった。と思う。

文中の向田さんのお父様に対し、多くの読者が、

自分の父親にそっくりだ"という感想が多数寄せられていたという。

私も、戦中生まれで九州男の父にもそっくりだと思っていた。

ところが平成生まれの人たちにも、向田さんは親しまれているらしい。

アルファベットやカタカナの少ない、きちんとした日本語で書かれてい文章の安心感がある。

無骨な人々の少し不器用な愛情表現が、温かく感じるのかもしれないし、

普通の生活の当たり前に幸せを感じるのかもしれない。

かごしま近代文学館 に向田さんゆかりの品々が寄贈され、展示されています。

向田さんのお母様が、「邦子は、鹿児島に嫁がせる!」と言って寄贈されたという

妹さんのエピソードも読みました。

たった2年3ヶ月の暮らしで、そんなに鹿児島を気に入ってくれたとは、なんだかうれしい話です。

今、読書というと一日2ページ読むかどうかのスローペースcoldsweats01

でもやっぱり本て、いいなと思った。

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2014年6月17日 (火)

珍解答

今月のシフォンケーキは、杏仁(あんにん)shine

杏仁豆腐に使われる杏仁霜を混ぜ込んだ夏向きテイストのシフォンですョ♪

自家製キッシュと生パスタが人気メニューのイタリアンデリrestaurant&カフェcafe

フィランジェーリは、世田谷線松陰神社前駅徒歩0分

OPEN :11時~21時(日祝~19時) 定休日:月曜(祝日の場合はその翌日)

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フィランジェーリ図書に、友人からの寄付book

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2級は貸出中(^_^)

"中2レベル?余裕じゃん"

ということで、先日、くつろぎタイムの肴に、4級を自宅に持ち帰ってみた。

先ず読み。 正解率97%くらいかな? まぁ余裕。

次、書き。

・・・sweat02 ムリ。考えるまたは思い出すことを拒絶するmy脳みそ。

次。・・・部首(゚ー゚; ・・・あきらめた。 いやぁ、ナメちゃいかんですねcoldsweats01 

このほかにも、四字熟語、同音同訓異字、送りがな、誤字訂正といろいろあるしsweat01

気を取り直して、珍解答で、笑っちゃってください^m^ こちら! 

必死で答えて、あわよくば点数になればっ!という一生懸命さが分かるものや、

真剣な回答だろうな。とか、思わず納得(^-^; の珍解答もあります。

ワタシ的には、3,5,6,13,15,18,26,29,30,33 が秀逸でした!

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2014年2月 8日 (土)

本だ!!

今月のシフォンケーキは"伊予柑&チョコチップ" 相性のいい柑橘とチョコのシフォンです!(^^)!

自家製キッシュと生パスタが人気メニューのイタリアンデリrestaurant&カフェcafe

フィランジェーリは、世田谷線松陰神社前駅徒歩0分

OPEN :11時~21時(日祝~19時) 定休日:月曜(祝日の場合はその翌日)

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サービス終了をうけ、思いきって申し込みしましたsign03

9月に申し込んでから、5か月もかかりましたが(^_^;)

Photo

何だかお分かりになりますでしょうか?

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なんとshine フィランジェーリのブログを本にしてしまいました~happy02

とはいっても、一冊ですけどね。 ページ制限の関係で、2冊になったし、高かったしsweat02

2009.12.26に始めたブログ。

2013.11.28に掲載したブログまでが本に掲載されています。

ブログはフィランジェーリの日記のようなもの。

記事にしないこともあるけれど、そのころの記事を見ると思い出すこともたくさんある。

フィランジェーリを始めてから畑を興した両親。

去年夏に他界した父が、始めた空豆は、母が引き継いで、今年も順調に育っているそうです。

畑の記録にもなったなぁ。それなら、もっと、たくさんのことを記事にすればよかったなぁ。

とか、いろいろ思ってしまったり。

自己満足の極み。世界に一つだけの本。

友人いわく、「人生だな。」

まさに、フィランジェーリの4年間の一冊を作っちゃいましたbleah

もうすぐ5周年ですconfident

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2013年5月31日 (金)

努力は運を支配する

空豆、グリンピース、きぬさや、新玉ねぎ・・・sun

春の鹿児島野菜のパスタが充実♪ 是非ご賞味くださいrestaurant

自家製キッシュと生パスタが人気メニューのイタリアンデリrestaurant&カフェcafe

フィランジェーリは、世田谷線松陰神社前駅徒歩0分

OPEN:11時~21時(日祝~19時) 定休日:月曜(祝日の場合はその翌日)

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最近読んだ2冊book

一冊目。

私のラグビー好きを知っている友人が持ってきてくれました。

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宿沢広朗さんの評伝。

オビにもあるとおりですが、三井住友銀行の役員でありつつ、ラグビー日本代表の監督もされた方。

できます?普通? 有名人だからというお飾りの役員ではないんですよ!

しかも日本代表監督として、強豪スコットランドに一勝をあげるという金字塔付。

学生時代は、早稲田大学政経学部に在籍しつつ、ラグビー部員として、練習に励んでおられました。

私みたいに、授業はどうやって時間つぶそうか・・・とそっちに頭を使い、

練習終わったらドロになり、テスト前の一夜漬けしかしないのとは、次元が違う

尊敬すらさせてもらえそうもない、文武両道の模範となる立派な方です。

享年55歳。

急逝された時は、毎冬、毎週末、秩父宮に通っていた頃で、本当にショックでした。

秩父宮ラグビー場での試合の前、観客、選手等全員で黙とうをささげたことを思い出しました。

日本は、数少ない、本当のリーダーシップを持つ人を失ってしまったなぁ。と改めて思わされました。

タイトルの"努力は運を支配する"という言葉は、宿沢さんが残した言葉です。感銘。

宿沢さんを知らない方にも、是非知ってもらいたい偉人です! 

次の一冊。

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映画でしたっけ?にもなりましたね。

県庁のお役人さんが、民間のスーパーの惣菜売り場を担当して営業の楽しさに開眼するというストーリー

参考になるお話もあって、物語もテンポよくて、楽しめました。

おススメの2冊ですbook

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2012年5月20日 (日)

再読

先日、ブログにあげた本を、友人が「ブックオフで見つけた!」と、プレゼントしてくれましたsign01

つぶやいてみるものですsmile

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作者の宮尾さんと同じ、大正の終わりから昭和ひとけた生まれの女性たちが主人公です。

つい最近亡くなった、尊敬する親戚の叔母さんと同じ世代です。

初めて読んだ15年前とは、読んだ印象は随分変わった気がします。

私には考えられない生き方をする女性も登場しますが、

生まれた土地で起こりうることや知りうることしか知らずに生きてきた人達に、

今の時代を生きている私がとやかく言うことはできないなぁとも思いました。

運命を受け入れて、生き方に選択をするということができない時代。

破天荒な人はいたかもしれないけれど、普通の人はそうだったのでしょう。

選択の自由を得ているばかりに、自分で自分を苦しめる今の時代の人達。

こういうのは、流行らないのかな?もう絶版になっているのが、勿体ないなぁ・・・。

15年前、静かに感動した私ですが、

同じ女性として、自分自身を振り返り、見つめなおせる一冊なんじゃないかと、

15年後の私は、そう思いました。

★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜

イタリアンデリ&カフェ  アルバイト募集しています。

 フィランジェーリ  ⇒ 詳しくは、東京カフェマニア:カフェのニュース まで。    

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2012年4月14日 (土)

楊梅(やまもも)の熟れる頃

友人から、私の自宅近くに、同じ木から、三色の桜みたいな花が咲いている!

と聞き、出勤前に立ち寄ってみました。

おおっ~sign01

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角を曲がったら、すぐに目に飛び込んできましたlovely

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同じ木から、右に伸びた枝からは、濃いピンク色の花。右からは、薄いピンク色の花が。

120416_3

奥のピンク色は、違う木だと思いますが、同じ木にも見えます。

個人宅にある、大ぶりできれいなこの花には、"ハナモモ"と書かれた札がちゃんとかかっていました。

今まで気づかなかったのが残念なくらい、艶やかな花でしたshine

"ハナモモ"という名前を見て思い出しました。モモ違いですが、

宮尾登美子さんの"楊梅(やまもも)の熟れる頃 "という本。

内容説明には、

「楊梅、日曜市、おへんろさん、酒、料亭などなど、南国土佐を彩る様々な風物にからめて、

13人の土佐の女たちの愛と情熱のドラマをさりげない筆致で描く、

著者新境地のルポルタージュ・フィクション。 」 

とあります。

宮尾さんがとりあげなければ、どこにでもいる普通の女性たちが登場します。

女性ならではの不幸に見舞われながらも、勤勉に働き、正直に、強く生きる土佐の女性たちに、

静かに感動しました。ある方の書評に、

”土佐のつよくて頼もしくてやさしい女性たちに強くあれと言われたような気がする。 ”

と、ありました。

15年以上前に読んだこの本の印象は、今でも強く残っています。

絶版になってしまったようですが、さがして、もう一度読もうかと思っています。

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2011年9月18日 (日)

くまのプーさんのお料理

お客様の吉原さんが、「できたの!」と言って、持ってきてくださいました。

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なんと、くまのプーさんのクッキング・シュミレーションゲームソフトです。

レシピ提供は、フィガロのサイトでフィランジェーリのシフォンを紹介してくださった、

田内しょうこ さんhappy01

制作過程を少しだけ拝見する機会がありましたが、

簡単なのに、本格的で、ヘルシーな、かわいらしいレシピが満載でした!

きっと、癒されながら、楽しくお料理が覚えられますよ♪

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2011年5月28日 (土)

食を楽しむ

見つけたのは、世田谷図書館

その一冊は、光を放っているように見えましたshine

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説明するまでもない白洲次郎・正子両氏の、長女牧山桂子氏による

白洲家の食卓を再現し、まとめた本です。

正式な和洋折衷正というものがあるのか知らないのですが、

これがなんだか、食べることはもちろんのこと、器にこだわっていたという正子さんの

洋と和が調和した、センスの光るお料理の数々と盛り付けです。

(ちなみに、正子さんは料理を作ることはなく、食べる専門だそうです・・・)

この表紙の食卓は、"軽井沢の朝食"。

私が何もしない休日のとっておきの食卓とそっくり(だと思う)で、ちょっと感激したりしてhappy02

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恥ずかしながら、この本を見て知ったのですが、正子さんの祖父は、

薩摩藩出身の伯爵だったそうで、なるほど、薩摩の料理がたくさん出てきます。

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私の実家のあたりでは、焼酎をかけて食べると言う、酒寿司というのを

食べていた記憶はないんですが、法事やら何やらあると、

ちらしずしのような、お寿司がふるまわれることが多かったです。

この写真のように豪華なものではなく、乾物とか油揚げとかみじん切りの人参とかが

入った質素なもので、子供のころは肉っけのなさに文句を言いながら食べてましたcoldsweats01

ちょっと脱線・・・

食を楽しむ。という気持ちが詰まっていた、それでいてちょっと歴史も感じさせる、

私の理想(憧れ?)がちりばめられた、手元に置いておきたい一冊です。

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2011年4月26日 (火)

午後3時のご褒美スイーツ

フィガロジャポンのオフィシャルサイトで掲載中の

午後3時のご褒美スイーツ で、フィランジェーリのシフォンケーキが掲載されました♪

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掲載していただいたことも、大変うれしい出来事ですが、

それ以上に、掲載を担当している田内しょうこさんが、フィランジェーリを

「Neighborhood Restaurant」 として紹介していたこと。

私が、漠然と、そうありたいと願っていたことを、

一言で、さらりと表現していただいて、泣けるほど、うれしかったですclover

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2011年4月 9日 (土)

食堂かたつむり

最近、本を読む心の余裕が出来てきました。

長編に手を出すと、寝不足になるので、少しづつですが・・・。

少し前に、話題になってた本。

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「食べ物の話がたくさん出てくるから。」ということで。

「料理が好きな方が書いたんだな~。」っていう印象です。

映画になったりして、かなり話題になってた記憶がありますが、

ファンタジーとして、読むのがお勧めですcoldsweats01

ほんわかしたいっていうことなら、個人的なオススメは、

椎名誠「白い手」。

子供のころの懐かしい自分に戻ってしまうような、

井上陽水「少年時代」の曲ような小説ですconfident

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